母は、時代劇が大好きでした。
特に、水戸黄門が大好きでした。
毎日、水戸黄門は放送されていなかったので
録画して、何度も同じ放送を見せていました
覚えてないから、楽しんで見てくれていました
その１時間の間、雑用ができるので
水戸黄門 さまさまです。
しかし、今ではテレビを見ることが苦手に
ニュース番組
けっして、母だけにしゃべっているわけではないのですが
母と目があってしまうので
母に語りかけていると思うようです
母「そうですか」 と最初は答えているのですが
一方的に話してくるので、対応しきれず
私に助けを求めてきます
母「どうしよう 」
サスペンス番組 はもってのほか
怖い顔がアップになるし、
怖い音楽が流れるし
血を流したり、死人がでたり。。。
テレビに背を向けてしまいます
大好きだった 水戸黄門 も
悪役がいるでしょ～
「おぬしも悪よのう～」 なんて 悪だくみを企てるから
母は、怖くなって テレビから離れてしまいます
今、楽しく見ていられる番組は
ＮＨＫの子ども番組
小さい子の笑顔、頑張っている姿、
一緒に笑い、手を叩いて応援してます。
それでも１人では見ていられないので 私も一緒に
今時の子ども番組 感心しますよ
幼児相手の番組ですが
私でも楽しめちゃうし、勉強にもなります。
難しいことわざだったり
宮澤健二の詩
狂言や歌舞伎
幅広く取り上げ
遊びながら伝えます。
私のお気に入りは
「ピタゴラスイッチ」
なかでも、ビー玉がいろんな仕掛けで転がる様子は
感心するばかりです。
NHKのプロデューサーさん、ディレクターさん
誰に言えばいいのかしら
「認知症の人向けの番組も作ってください」
子どもが笑っている可愛い映像を
心が落ち着く音楽と一緒に流してくれるだけでいいんです。
１回のみの放送でもいいです。
録画します
そんなＤＶＤでもいいです。
私、買います
