本「風が吹いたり、花が散ったり」
著者:朝倉 宏景
主人公は、言いたいことが言えない、ちょっと煮え切らない、
逃げ腰ぎみの19歳の少年、亮磨
高校生の時、友達の誘いで断り切れずに “受け子” をし、警察に捕まった過去をもつ。
家を出て、居酒屋でバイト生活
ある日、ホームで視覚障害者の少女・さち にぶつかり逃げてしまう!(なんてヤツだ)
だが、気になり助けに戻る。
フルマラソンの伴走を頼まれた。
亮磨は、さちの目となって、走りたいと思った。
膝を悪くし、マラソンランナーをあきらめた廉二、
さちと同じマンションに住み、さちにマラソンの指導をしていた。
亮磨と廉二が伴走して、フルマラソンに挑戦するさち
いろいろある3人が障害者マラソンを目指す。
スマホを見ていると、目がショボショボしてくる
本の文字は小さくて、やはり焦点が合いにくい
老眼鏡も、私の目にしっくりなじんでなくて。。。
目が調子のいいときに 本を読んでいた。
昨日、あと少し!
最後まで読んでいたら 夜中の12時を回ってしまった (゚ロ゚)
そうなんです。
私は、本を読むペースが遅い(笑)
亮磨、なかなかイラつく少年、
カツを入れたくなる少年
な の だ が
言いたいことが言えない、なかなか行動に出せない
でも、いい子なのよ。
さちも、事故で目が見えなくなってしまうのだが
前向きに頑張っているのよ。
廉二、箱根駅伝を目指していたのに、膝を悪くして
フルマラソン、走りきることができないのよ。
でこぼこ3人組が さちを中心に 障害者マラソンに挑戦
自分ができることを精一杯!
誰がなんて思うなんて関係ない!!
普通の人なら
「元気がもらえました。」ってなるけど
私は、今のままでいいんだって思えた ♪
誰がなんて思うかなんて関係ないのだ!