29日(木)
ホテルを出発 移動時間 10分🚗
「雲洞庵」
金城山の麓に佇む古刹。
今から1300年ほど前の奈良時代、藤原房前公(藤原鎌足の孫)の母君が出家して当地に庵を結び、金城山から湧き出る霊泉で沢山の病人を救いました。
母君亡き後、薬師如来を携えてこの地を訪れた房前公は、母親の菩提を弔う金城山雲洞庵を建立されました。以来、藤原家の尼僧院として律宗に属し、約600年間にわたり特に女人救済の庵寺として大変栄えたのです。
その後、今から600年ほど前の室町時代、関東管領・上杉憲実公が藤原家末裔の因縁で庵をうけ、曹洞宗雲洞護国禅庵を開創し、以降、北陸無双の大禅道場として栄えてきました。
参道の石畳の下に法華経を一字一石づつ刻み 約1メートルの深さに敷き詰めてあります。ふみしめますとご利益甚大です。踏みつけても利益を与える佛教・禅宗の教えは寛容そのものです。それが日本の心となりました。
=立て看板より=
というわけで、しっかりと踏みしめて参道をあるきま~す♪
早朝の参拝は 気持ちいい~ ヾ(^v^)/
観音堂には当地三十三観音の千手観世音と百体観音が安置されているそうです。
宝物殿には上杉景勝の遺墨や武田信玄書状など、戦国武将の古文書が展示
受付の人がいらっしゃらず ⤵
中には入らずに参拝 (_ _)
移動時間 10分 🚗
「三国街道塩沢宿牧之通り」
日本海と江戸を結ぶ旧三国街道沿いにある塩沢地区は、かつて宿場町として栄えた。
雁木造りの商店街、蔵造りの家々、看板等々
行くまでは
「ここで、お土産を買いましょう♪」
と思っていましたが、
建物こそ、風情を感じますが
普通に郵便局、病院、電気屋さん、生活感のある商店街でした。
もちろん、和の小物を売っているお土産屋さんも ありました。
うおぬま倉友農園直営店「おにぎり屋」にて
ランチ用におにぎりを購入
食べたかったおにぎり♪
すご~~~く 美味しいおにぎりでしたヾ(^v^)k
移動 30分 🚗
「赤城山 西福寺」
赤城山西福寺は、1534年(室町時代後期)、開山 芳室祖春(ほうしつそしゅん)大和尚によって開かれました。約500年の歴史を持っています。
ご本尊様は阿弥陀如来三尊で、鎌倉時代の作です。本来、曹洞宗では釈迦如来をご本尊としてお奉りします。
赤門の前に立つ石碑は、石川雲蝶作
仁王像は、石でできているようですが、かなり削れていて、とても時代を感じさせる山門でした。
赤門の後に建てられたようですが、150年以上の風雪、大雨、そして度重なる地震の影響で山門の地盤が狂い、建物の歪み老朽化が激しくなり、平成22年に改修工事を行われ、現在の山門に
山門の仁王像は仏師山本桃楓(長岡市在住)の作
幕末の名匠・石川雲蝶の彫刻や絵画、漆喰細工の数々があり
この日は、幸運にも撮影が許可 (*^o^*)
すぐに忘れてしまう私には、とても ありがたいッス (^^)/
移動 30分 🚗
「針倉山 永林寺」
永林寺の歴史は古く、林泉庵第四世竹岩全虎(ちくがんぜんこ)大和尚を招請して開山し、今日まで五百有余年の法燈を守っている、曹洞宗(禅宗)のお寺です。
作州津山藩松平家より拝領の和幡荘厳具(わばんしょうごんぐ)等の数々、松平忠直公(徳川家康公の孫)、光長公(忠直公の子)の香華所であり位牌を安置している寺で、葵の紋章を許された由緒ある寺です。
石川雲蝶が13年余りの歳月、永林寺に滞在し、全身全霊を込めて造りあげた本堂、彫刻、絵画が百数点残る 最大の所蔵寺
代表作の「天女」「孔雀」などはもちろんですが
私は香炉台の「天の邪鬼」がお気に入り~ 最高⤴⤴
写真が撮れなかったことが残念😔
帰りがけに住職のお母様とお話ができて
「檀家さんじゃないから言えるけど・・・」
と、雪かきのこととか、檀家さんのこととか
愚痴を含めて、ちょっと楽しいお話が聞けました ナイショで~す(笑)
移動 60分 🚗
レンタカーを「燕三条駅」に返却
弥彦線、1時間に1本 (゚д゚)
待ち時間。。。 もったいな~い。。。
宿に到着!
宿泊客もすくないし♪
ゆっくり温泉を楽しみました (^_^)v
雨予報でしたが、観光日和で、大満足の1日となりました。 \(^o^)/