毎日を笑顔で(^_^)

前向きだったり、後ろ向きだったり、私の気分転換!

老いの品格

古い雑誌をパラパラ見ていたら 本の紹介文とともに、作者のインタビュー記事がありました。

『老いの品格』 松永伍一

品格を保つための五箇条
第一条 健康であること 健康でいたと努めることは、自分の律し方の1つだが、「若いものに負けてたまるか」と無茶な運動をするのは一種の悪あがき。毎日のゆったりした散歩がおすすめ。その解放感が健康をもたらし品格を備える
第二条 脳を鍛えること 頭脳を使うのは、読書をすすめたい。読書の醍醐味とは新しい知識を得るだけでなく、自分の“居場所”がくっきり見えてくること。こういう“居場所”の発見から、好奇心と探求心が生まれ深い教養も身に付く
第三条 感動すること 感動して涙が出るのは尊い経験。ちょっとしたことで日々感動できるような感受性を大切にした。風のように飛来する感動が人の心の肥やしとなって、みずみずしい人間的感性を育てて、深い成熟を保証する。
第四条 おごらぬこと おごり高ぶっている人は好かれず、尊敬もされない。何よりもそれは見栄えが悪い。おごらぬ人は自然に、相手にわけへだてなく挨拶できる人。老いを生きる者たちが「謙譲の美徳」の実を淡々と示さねばならない。
第五条 おしゃれ感覚を持つこと 身だしなみとは、服装や言葉や態度をととのえ、他人に不快感をいだかせないための心遣い。見られても恥ずかしくないおしゃれをすれば、人から見られる喜びが人を見返すときに「まなざしのやさしさ」を導き出す 五箇条すべてに共通するのは、感謝すること。「ありがとう」の気持ちがあってこそ、老いても品格を保たれる

 

きっと、この本は読まないと思うけど この五カ条は覚えておこう

品格のある監督クリント・イーストウッドの映画を見てきました

 

画像  「ヒア アフター」

   霊能者のジョージ (マット・デイモン

  津波臨死体験をしたマリ

  ー  双子の兄を亡くした少年

 

 

 

映画を観ながら 涙もろい私は ウルウル

しかし クリント・イーストウッド

人は死んだらどうなるの?

白なの? 黒なの? ハッピーエンドなの?

突き放されたぁ~ 

死後の世界を信じている私です

霊の存在も信じている私です

でも 死後の世界も霊の存在もあってほしくないと願ってる 矛盾なだらけな私

クリント・イーストウッド

   私、老いの品格、修行中です

   思考回路は、まだ風邪をひいてるかも ┐(´-`)┌