毎日を笑顔で(^_^)

前向きだったり、後ろ向きだったり、私の気分転換!

坂東三十三観音 「9・慈光寺」「10・正法寺」「11・安楽寺」

坂東三十三観音めぐり NO.5

60歳になる年を記念して 「坂東三十三観音 巡りをすることにしました 

6月23日(火) 午後から、雨が降る予報 朝早くから 家を出発しました。

 

第9番札所  『都幾山 慈光寺』

宗派:天台宗

本尊:十一面千手千眼観世音菩薩

車で「慈光寺」に向かって山道を走っていると 道のわきに 板碑 がありました。

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「慈光寺」山門跡にたつ 板碑

鎌倉時代から室町時代にかけて造られた供養塔だそうです。

大きく、梵字が刻まれていました。

車で、さらに 山道を登ります。

画像 「山門」

 石段を登ると 山門が見えます。

 どのお寺にもいた

 「仁王尊像」がありません。

 (昭和60年に焼失したそうです)

 とても趣のある「山門」です。

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「慈光寺・本堂(阿弥陀堂)」

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     本堂の前に

               「多羅葉(たらよう)」  

                 モチノキ科の常緑樹

                の木があります。

                葉の表皮に字が書けるので

                “郵便葉書”の語源に

 

「本堂」から さらに 石段を登ります

両脇には“シャガ”の葉がたくさん

もし、参拝する機会があったら “シャガ”の咲く時期 春がお勧めです。

 

画像  「観音堂

 4月17日 と

 4月 第2日曜日

 ご本尊の お開帳があるそうです。

 

 

「慈光寺」の十一面千手千眼観世音菩薩 左手の一つが後ろを向いています。

この手は、子どもをおんぶすることを表し

観音様の慈悲のお心を象徴しているそうです。

とても珍しい観音様だそうです。

「本堂」にお写真があり、話しをうかがうことができました。

 

画像 「観音堂」の軒下に

 “木馬” がつるされています。

 左甚五郎の作と

 いわれているそうですが

 夜になると動き出し

 畑を荒らすので ここにつるしあげられた。。とか

 

第10番札所  『厳殿山 正法寺』 (岩殿観音)

宗派:真言宗智山派

本尊:千手観世音菩薩

     「仁王門」     「仁王尊像 阿形像」

 

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 ここもです。

 長い 階段を登らねば

 階段の両脇は

 アジサイが 綺麗でした。

 

 

               「鐘楼」 

画像             草葺き屋根です。

            東松山市内では

            最も古い建造物として、

            東松山市有形文化財に指定

 

      「観音堂」 

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画像         「樹齢700年の大銀杏」 

         根が絡み合っているような  

        歴史を感じる イチョウの木です

        紅葉の時期に 見てみたです  

       大きなモミジの木もありました

 

 

 

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第11番札所 岩殿山 安楽寺』 (吉見観音)

宗派:真言宗智山派

本尊:聖観世音菩薩

    「仁王門」    「仁王尊像 阿形像」

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画像   「本堂」

   壁や天井には

 千社札がたくさん張られていました。

 

  

                              「三重塔」

 埼玉県の指定文化財 画像 札所巡りでは

必ず 御朱印をいただきます。

書いてくださるのは 住職だったり

女性の方だったり・・・

皆さん、とても達筆です。

ここ、「安楽寺」は、住職が書いてくださいました。

丁寧な住職で、 手を合わせてから書いてくださいます。

壁には、おもしろい文章がありました。

主人が写真を取っていいか尋ねたら 同じ紙をくださいました。

 

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まさに、主人のために書いてある言葉です。

毎日、復唱するべきだと思います

 

3ヶ所巡って 午後2時30分

まだ、雨が降りそうにないので 「吉見百穴」へ ちょっと寄り道